【マナー】お客様との雑談、何を話すの?
こんばんは。
早いものでもう4月ですね。
今年の4月から新社会人になられた方も多いのではないでしょうか?
営業職や接客業の方は特にお客様や上司との会話に悩むことはありませんか?
今日はそんな時に使えるテクニックをご紹介します。
〈基本は「きどにたてかけし」〉
これは割と有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
き 気候
ど 道楽(趣味)
に ニュース
た 旅
て テレビ
か 家族
け 健康
し 仕事
会話に困ったら上記の話題を振ってみてください。
例文は下記です。
気候
今日は暖かくてお出かけ日和ですね。
今日は生憎の空模様ですね。
道楽
お休みの日は何をなさっているんですか?
ニュース
この近くに大型商業施設が出来るみたいですね。
旅
ゴールデンウィークはどこかに行かれましたか?
テレビ
最近は〇〇が話題になっているみたいですね。ご覧になりましたか?
〇〇(スポーツ等)が今盛り上がっていますね。
家庭
奥様はお元気でいらっしゃいますか?(上司等、奥様がいることを知っている場合)
ご兄弟はいらっしゃるんですか?
健康
健康診断の結果はどうでしたか?(上司等)
健康維持のためにされていることはありますか?
仕事
〇〇様はどのようなお仕事をされていらっしゃるのですか?
〈話の導入は気候がおすすめ〉
気候の話題は誰もが話を広げやすいのでおすすめです。
毎朝天気予報はチェックしておきましょう。
〈事前に調べておく〉
話題を投げかけたところで自分が知らなかったら話を広げられず、お客様は興ざめしてしまいます。
万が一知らない話題が出てきても知ったかぶりはせず、「知識不足で存じませんでした。」「勉強になりました。」などを言ってかわしましょう。
〈話したい話題ではなく相手が喜ぶ話題〉
自分が話したい話題ではなく相手の好みがわかっている場合は相手が興味をもって気持ちよく話せる話題を振りましょう。
こちらはあくまで聞き役にまわりましょう。
相手が自分に話を振ってきたらネガティブな話題は避けて、ポジティブな話をしましょう。
〈地雷を踏まないように注意〉
お客様にも上司にも踏まれたくない地雷があります。
よく知らないお客様に「子供が出来たら…」等といきなり振るのは辞めておきましょう。
誰もが子供好きで子供を当たり前につくる時代ではありません。
欲しくても出来ない方もいらっしゃいます。
お客様の気分を害さないように自分からこの話題を振るのは避けましょう。
お客様から「子供が可愛くて…」等と振ってきた場合は熱心に拝聴しましょう。
政治、宗教の話は一般的にタブーとされています。
気をつけましょう。
〈まとめ〉
今日は、お客様や上司との雑談についてのお話でした。
新社会人の方は特に最初から上手く話ができる人はほとんどいません。
臆せず自分から話題を振って、沢山お話することが成長につながるでしょう。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
以上、ひぐまでした。